日本相撲協会は6日、大相撲九州場所(8日初日・福岡国際センター)の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。左膝負傷のため先場所を途中休場した横綱白鵬は初日に過去19戦全勝の小結栃ノ心、2日目は逸ノ城との対戦が組まれた。
他の2横綱は2連覇を目指す鶴竜が先場所敗れた小結嘉風、2場所連続休場明けの日馬富士は関脇妙義龍とそれぞれ初日に当たる。
右膝痛を抱える大関照ノ富士は初日が逸ノ城戦で、2日目は関脇栃煌山戦。他の3大関の初日は稀勢の里が大砂嵐、琴奨菊が碧山、かど番の豪栄道は隠岐の海と顔を合わせる。
幕下10枚目格付け出しデビューから所要4場所で新入幕の御嶽海は初日にベテラン豪風と闘う。十両以上では脇腹付近を痛めた西前頭14枚目の時天空が初日から休場する。〔共同〕