【カルガリー=共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第1戦は13日、カルガリーで開幕し、2季ぶりに復帰した加藤条治(日本電産サンキョー)は男子500メートルで34秒95の16位と振るわなかった。パベル・クリズニコフ(ロシア)が34秒11で勝ち、及川佑(大和ハウス)は34秒58で6位、羽賀亮平(日本電産サンキョー)は10位。
女子500メートルで昨季種目別総合優勝の小平奈緒(相沢病院)は38秒01で11位に終わった。ソチ冬季五輪金メダルの李相花(韓国)が36秒96で優勝し、辻麻希(開西病院)は37秒62で7位、神谷衣理那(高堂建設)は8位だった。
女子3000メートルは菊池彩花(富士急)が4分8秒03で14位、高木菜那(日本電産サンキョー)は16位。格下のBクラスで押切美沙紀(富士急)が4分3秒97で1位となった。