カシオ・ワールドオープン第2日(27日・高知県Kochi黒潮CC=7315ヤード、パー72)2位から出た石川遼が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算11アンダーの133で単独首位に立った。4打差の2位に黄重坤(韓国)。逆転賞金王の可能性をわずかに残す2人は池田勇太が142で16位、宮里優作は143で22位となった。
石川から5打差の3位に昨年賞金王の小田孔明。大会2連覇を狙う片山晋呉は通算4アンダーの7位につけ、前日首位の平塚哲二は3アンダーの9位となった。賞金ランキングトップの金庚泰(韓国)はイーブンパーの36位。2オーバーまでの64選手が決勝ラウンドに進んだ。(出場107選手=うちアマ6、晴れ、気温11.2度、北西の風2.1メートル、観衆2302人)〔共同〕