サッカー日本代表のハリルホジッチ監督は21日、東京都内のホテルでS級コーチ研修会の講師を務め、J1広島の森保監督や来季J1に昇格する福岡の井原監督ら200人を超す指導者を前に、代表強化策について説明した。「強豪国にどう勝つか」をテーマに、肉体強化やFKの質、ゴール前のプレー精度などの向上を課題に掲げた。
9月にラグビー日本代表が南アフリカを破った一戦を映像で紹介し「最も高い理想を持ってプレーを続け、トライを奪った。これは一つの良い例です。われわれも勇気と自信を持てば、強豪国に勝てる」と力説した。〔共同〕