【ワシントン=吉野直也】北朝鮮の国営メディアが初の水素爆弾実験をし、成功したと発表したことを受け、カービー米国務省報道官は5日深夜(日本時間6日午後)、日本経済新聞の取材に応じた。北朝鮮の水爆実験を「現時点で確認できていない」としながらも「国連安全保障理事会の決議に違反するあらゆる行為を非難する」と表明した。
同時に「北朝鮮には国際的な義務と公約を順守するよう改めて求める」と強調。「地域の関係国と緊密に協力しながら(北朝鮮を)監視し、評価を続けている」と語った。
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