【ドーハ=共同】サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア選手権で、日本は26日午後4時半(日本時間同10時半)からドーハで行われる準決勝でイラクと対戦する。勝てば6大会連続10度目の五輪出場が決まる一戦へ、25日は冒頭以外を非公開として最終調整した。
腰に張りのある豊川(岡山)は別メニュー。左脚付け根に違和感を訴えた遠藤(浦和)は全体練習の一部に加わった。
手倉森監督は記者会見し「これまでイラクとは2戦2敗。この重要な一戦に対戦する縁を感じている。突破するために全力を尽くす」と力強く話した。
アジアの五輪出場枠は3。日本は敗れた場合、29日の3位決定戦で最後の出場枠を争う。準決勝のもう1試合は地元カタールと韓国の顔合わせ。決勝は30日に行われる。