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東証寄り付き、反落 配当落ち考慮すると実質横ばい圏

作者:佚名  来源:nikkei.com   更新:2016-3-29 9:20:29  点击:  切换到繁體中文

 

29日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比130円程度安い1万7000円前後で推移している。前日に3月期末の権利付き最終売買日を通過した。配当権利落ち分(127円)を考慮すると実質的には横ばい水準だ。権利を確定した投資家からの売りが出たが、下値には個人投資家の押し目買いが入っている。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落している。


総務省が寄り付き前に発表した2月の家計調査は、2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比1.2%増加した。半年ぶりに前年同月を上回ったが市場の反応は薄い。


シャープや浜ゴム、ローソンが安い。一方、ソフトバンクが上昇した。新薬開発の体制を強化すると伝わった小野薬のほか、JTやキヤノンにも買いが入っている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕



 

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