【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した3月の米製造業景況感指数は51.8となり、前月から2.3ポイント上昇した。製造業景気の拡大・縮小の境目である50を上回り、2015年7月以来、8カ月ぶりの高水準となった。市場予測(50.6程度)も上回った。
個別の項目では「新規受注」が6.8ポイント上昇の58.3となり、指数改善に貢献した。「生産」は2.5ポイント上昇の55.3となった。一方「雇用」は0.4ポイント低下の48.1だった。
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