14日早朝の東京外国為替市場で円相場は続落して始まった。8時30分時点では1ドル=109円41~44銭と、前日17時時点に比べ49銭の円安・ドル高水準だった。前日の欧米株高を背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、「低リスク通貨」の円の買い持ちを解消する動きが出た。
円はユーロに対しては上昇して始まった。8時30分時点では1ユーロ=123円36~39銭と同30銭の円高・ユーロ安で推移している。
ユーロの対ドル相場は続落。8時30分時点では1ユーロ=1.1273~1277ドルと同0.0080ドルのユーロ安・ドル高で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕