息を合わせてオールをこぐ一般男子エイトの選手たち
ボートの朝日レガッタ第69回大会(関西ボート連盟、朝日新聞社など主催)の第2日は2日、大津市の滋賀県立琵琶湖漕艇(そうてい)場(1千メートル)で2種目の予選と13種目の敗者復活戦があった。一般男子エイト予選では6大会連続準優勝の東レ滋賀が全体のトップタイムで通過。昨年優勝の明治安田生命は敗者復活戦を勝ち上がり、準決勝に進んだ。第3日は13種目の準決勝のほか、中学男女のダブルスカルとかじ付きクオドルプルの決勝などがある。
■青山恭子、準決勝へ
一般女子シングルスカルを2年前に制した青山恭子(関西アーバン銀行)は敗者復活戦を勝ち上がり、準決勝に進んだ。1日の予選では0・6秒差で通過できなかった。スタートで出遅れて焦りが生まれた予選の反省を生かし、「最初から自分のペースでこげた」と2位に4秒以上の大差をつけた。大津市出身。「地元の応援があるので特別な大会。まずは決勝に進んで期待に応えたい」と語った。