錦織「敵が強く見える」 苦手な芝コート、克服できるか——贯通日本资讯频道
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錦織「敵が強く見える」 苦手な芝コート、克服できるか

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「芝に入ると、自然と敵が強く見える」発言が出た23日の囲み取材。錦織は伏し目がちに、考えながらゆっくり話すとき、本音がこぼれやすい。


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■匠の圭


錦織圭がウィンブルドン選手権を4日後に控えた囲み取材で、気になるフレーズを口にした。


コラム「匠の圭」


「芝に入ると、自然と敵が強く見える」


日常の人間関係と違い、勝負事では絶対に負けない気持ちで相手を見下ろす「上から目線」がちょうどいいはずなのに、弱気とも取れる発言だ。その真意を聞いてみると、「クレーで元気がなかった選手がサーブとかで爆発力があれば急に強くなる」。


4大大会のうち、唯一、芝のサーフェスが舞台となるウィンブルドン。球が弾まず、滑るように伸びるから、ビッグサーバーが猛威を振るいやすい。芝は足元が滑りやすく、錦織の俊敏なフットワークも生かしにくい。「クレーの時みたいな居心地の良さはないですね」と本音が漏れる。


錦織はふだんから報道陣に虚勢を張ったり、ごまかしたりしない。ユニークなフレーズも頻繁に出る。


今年上半期の「錦織語録」でお気に入りがある。


「これだけクレーで結果が出てしまうと、好きにならずにいられない」


5月、全仏オープン開幕前の囲み取材で飛び出した。エルビス・プレスリーのバラードの名曲「好きにならずにいられない」に引っかけたわけではないだろうが、自然と自信が膨らんでいく、心のありようが浮かび上がる名言だと思う。


理由について、こう語っていた。「ハードコートに比べてサービスエースが取られにくいので、リターンでチャンスがある。ストロークで、いっぱいできる」


球足が遅くなる赤土ならストローク戦に引き込み、前後左右に揺さぶって勝機をつかめるという論理だ。


昔からクレーが得意だったわけではない。「苦手意識しかない時期もあったので、プロになった最初の時期は、どうプレーしていいのかわからなくて」。2014年シーズンから元全仏王者、マイケル・チャンの指導を仰ぎ、ベースラインの内側に踏み込んで打つスタイルを会得したのが開眼の転機となった。昨年の全仏で初めてベスト8に勝ち進み、自信を深めた。


ウィンブルドンは、4大大会で唯一、8強に勝ち上がった経験がない。結果が出ないから、好きとは言いにくい。


23日の会見で芝対策を聞かれた錦織は言った。「サービスリターンが、より重要になる」。24日の抽選で決まった1回戦の相手、サミュエル・グロート(豪州)は、くしくも最高の試金石になった。4年前にサーブの世界最速記録となる時速263キロをマークしたビッグサーバーである。


25日の記者会見で錦織はリターンの大切さを改めて強調した。「芝では一番やりたくない選手。ボールが速いので目がついていけるようにしたい」。動体視力を鍛えたとき、芝が好きになるきっかけをつかめているかもしれない。(編集委員・稲垣康介)



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