米海軍第7艦隊と在日米海軍は28日、日本国内すべての海軍兵を対象に続けている飲酒規制を同日から緩和し、基地外の飲食店での飲酒を午後10時までに限り認めると発表した。
沖縄米軍と事件
飲酒禁止は米軍嘉手納基地所属の海軍兵が沖縄県で酒に酔った状態で交通事故を起こし、逮捕された事件などを受け、6日から実施していた。米海軍は17日に規制を緩和し、自宅と午後10時までの基地内の飲食店での飲酒を認めていた。
在日米海軍司令部によると、階級の低い海軍兵の飲酒は、引き続き同伴者が必要だという。
第7艦隊のジョセフ・アーコイン司令官は「すべての海軍将兵が改善訓練を受け入れ、日米同盟の中で担う自らの役割を理解していると確信した」とコメントした。