全国軽自動車協会連合会は1日、6月の国内新車販売台数を発表した。燃費偽装があった軽の生産を停止している三菱自動車は1297台で前年同月比75・7%減、三菱自から軽を供給されていた日産自動車も3728台で77・4%減となり大きく落ち込んだ。両社は燃費不正が発覚した4月以降、問題となった軽の販売を停止した。燃費データの不正測定が発覚したスズキは4万3290台で9・3%減だった。発覚後も販売を続けており、三菱自や日産に比べマイナス影響は小さかった。
三菱自動車の燃費偽装問題
軽全体の販売は、18・4%減の13万3137台で、18カ月連続で前年を下回った。