当時のトキワ荘の50分の1の模型=東京都豊島区
手塚治虫さんら多くの漫画家が青春時代に暮らした東京都豊島区のアパート「トキワ荘」が、復元されることになった。老朽化で1982年に取り壊された「マンガの聖地」。当時の外観がほぼ同じ大きさで再現され、内部は漫画やアニメのミュージアムになる。東京五輪・パラリンピック開幕前の2020年3月のオープンを目指す。
区が7日発表した。跡地から北西へ約200メートルの区立南長崎花咲公園に、当時とほぼ同じ延べ床面積約420平方メートルの建物を建てる。ミュージアムの展示内容は今後、トキワ荘で暮らした漫画家やその親族、地元住民らでつくる検討会議で話し合うという。
区によると、トキワ荘は木造モ…