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中国のリムパック参加は「進化の印」 ラルフ・コッサ氏

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-7-15 10:16:17  点击:  切换到繁體中文

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ラルフ・コッサ・米パシフィックフォーラム戦略国際問題研究所(CSIS)所長


南シナ海での挑発行為やサイバー攻撃を繰り返す中国を、米国はなぜ環太平洋合同演習(リムパック)に招待し続けるのか。リムパックの舞台・ハワイに拠点を置く米パシフィックフォーラム戦略国際問題研究所(CSIS)のラルフ・コッサ所長に聞いた。


合同演習に最多26カ国参加 日本主導で災害復旧訓練も


――リムパックは今回25回目となります。その性格はどう変化していますか。


現在の演習は当初より洗練され、格段に幅広く、戦闘のためではなく、緊急事態に協力できるよう多数の国が参加するようになった。欧州やラテンアメリカ、アジアの国々が、共通のテーマを持ち、それを維持するという多元的な演習になった。


――中国についてはどうですか。


中国は前回の2年前に続き、今回で2度目の参加となった。中国はかなり前から招待されていたのに、参加しなかった。中国の参加は有益だ。米国は中国がより責任ある役目を果たすことを望んできた。(演習参加は)中国が進化した印だ。


――しかし、中国の南シナ海での活動やサイバー攻撃などを理由に、米国では上院軍事委員長のマケイン氏(共和党)らが中国招待を撤回するよう求めています。なぜ、オバマ政権は中国招待を続けるのですか。


オバマ大統領は、中国と競り合…




 

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