涙をこらえる鎮西の選手たち=18日、熊本県八代市の県営八代野球場、沢田紫門撮影 「益城(ましき)町を甲子園に」――。こんな合言葉で夏の高校野球熊本大会に挑んだ鎮西(熊本市中央区)が18日、敗退した。町民も球場で声援を送ったが、甲子園には届かなかった。 動画もニュースも「バーチャル高校野球」 熊本大会の情報はこちら 初戦はサヨナラ勝ちで突破したが、2回戦でシード校の千原台に9―1で7回コールド負け。三、四回に連打で点差を広げられ、五回に1点を返したが、力尽きた。 4月の熊本地震で熊本県益城町にあるグラウンドが被災。休校期間中のうちの11日間、町のボランティアセンターに連日通い、物資の運搬や段ボールベッドの設置などを手伝った。5月末にあった地震後初の練習試合には被災した町民を招待した。町民と交流する中で、部員に「被災した町民に野球で元気を与えたい」という気持ちが芽生えた。 ボランティアが名札を肩に貼ることから着想した部員が「益城町を甲子園に」と記した黄色いテープを肩に貼ることを始めた。この日はスタンドの控え部員はユニホームの肩に、試合の選手たちはアンダーシャツの肩に貼って臨んだ。 甲子園には春夏計7回出場。試合後、上田大雅(たいが)主将は「益城はまだ復興途中。今後もできることをやりたい。益城町を甲子園に連れて行く思いは後輩に託した」。 部員をボランティアに受け入れた町社会福祉協議会の職員らも「ボランティア活動ありがとう」などと書かれたパネルを掲げて応援。事務局長の国元秀利さん(60)は「一生懸命なプレーに勇気をもらった。おつかれさまと言いたい」と話した。(大森浩志郎) |
「益城町を甲子園に」復興願い、戦い抜く 熊本・鎮西
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