(7日、クレー射撃女子トラップ予選)
クレー射撃女子トラップの中山由起枝は射撃場を吹き荒れた強風に苦しみ、予選で21人中20位。上位6人の準決勝進出を逃し、自身4度目の五輪はあっけなく終わった。「風で体がぐらついて、構えてから何度か仕切り直した。あー、五輪ってやっぱり難しい」。
リオオリンピック
射撃の日程・記録
【タイムライン】第3日のまとめ
試技順の一つ前は地元ブラジル選手。中山が構えても拍手や歓声がやまず、集中が難しかった。右からのクレーを3発外して、25点満点の19点と伸び悩んだ1ラウンド目で「メダルはかなり遠のいた」と感じた。