女子団体で準決勝進出を決めて喜ぶ伊藤美誠(左)と福原愛=長島一浩撮影
(13日、卓球女子ダブルス準々決勝)
福原愛が「誕生日よりも特別です」と語る日がある。8月13日。母の千代さん(65)にラケットをもらい、卓球を始めた日だ。
リオオリンピック
卓球女子、快勝で3大会連続の4強 準決勝はドイツ戦
25年目に入るこの日。女子団体、オーストリアとの準々決勝の舞台に立った。1番手の第1ゲーム、5―5から6連続得点で11―5で先取すると、テンポ良くストレートで快勝した。
3番手のダブルスでも、打ち急ぐ伊藤美誠を落ち着かせてフルゲームの戦いをものにし、準決勝進出を決めた。「とても良い25年目のスタートを切ることができた」と笑った。
3歳9カ月から、季節感のない…