銅メダルを手にポーズをとる体操男子の白井健三=リオデジャネイロ、永島学撮影
体操男子の種目別跳馬で銅メダルを獲得した白井健三(19)が16日朝(日本時間16日夜)、リオデジャネイロ市内で記者会見した。「前日の跳馬がオリンピックを通して最後の演技だったので、あまり結果は考えず、思い切って演技しようと思った。気持ちよく、悔いがないようにできたことはよかった」と振り返った。
リオオリンピック
体操男子・種目別跳馬で白井健三が銅 決勝で新技成功
大舞台で堂々の新技 白井「自分でも感動すると思う」
跳馬の1本目に、課題としていた新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を成功させてのメダルとなり、「何か、違う壁を乗り越えられた気がする。違う面でうれしさがこみ上げてきた」。
4年後の東京五輪については、「(内村)航平さんにずっと頼ってきてしまっている現状は、いつかは打破しなければいけない。(今は)いい見本が一番近くにいるということを、しっかりといかして、今後僕たちが日本を引っぱっていかなければ」と話した。
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