メダルを手にした卓球女子の石川佳純、福原愛、伊藤美誠(左から)=リオデジャネイロ、永島学撮影
卓球の女子団体で銅メダルを獲得し、2大会連続の団体メダルを達成した福原愛(27)、石川佳純(かすみ、23)、伊藤美誠(みま、15)が17日朝(日本時間17日夜)、リオデジャネイロ市内で記者会見した。主将の福原は「試合が終わった昨日はずっと夢なんじゃないかという思いがすごく強かった。だんだん実感がわいてきた」と話した。
【タイムライン】第13日のまとめ
石川は「銅メダルを獲得できて、すごくうれしいのとホッとした。朝起きたときも、ああ、よかったなと思った」。伊藤は「メダルがまずは目標だった。首にかけてもらって、すごくうれしい」と話した。
前夜の3位決定戦では、伊藤の試合中、福原が盛んに手をたたいて応援した。福原は「団体準決勝のドイツ戦で、佳純ちゃんが、ものすごく応援してくれて、イエローカードになって退席処分になってしまった。たくさんのパワーを佳純ちゃんがくれたので、私もそれ以上の気持ちで絶対に応援しないといけないと思った」「でも、声を出してしまうと退席になってしまうので、これは拍手で応援するしかないと。拍手にありったけの気持ちを込めてた」と打ち明けた。
一方、シングルスは初戦で敗れ…