男子400メートルリレーで銀メダルを獲得し、ジャマイカのボルト(手前)と握手する(左から)山県亮太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥、飯塚翔太=19日、五輪スタジアム、林敏行撮影
(19日、陸上男子400メートルリレー決勝)
リオオリンピック
【タイムライン】第16日のまとめ
陸上100メートルでライバル関係にある桐生祥秀(20)、ケンブリッジ飛鳥(23)、山県亮太(24)の3人に、200メートルが本職の飯塚翔太(25)が加わった。持ち味が違う4人が、400メートルリレーで銀メダルに輝いた。
「みんなで良い色のメダルをとろう」。レース前、4人は手を握り合って誓った。
山県は今大会、どのレースでもスタートダッシュを決めた。ケンブリッジも日本選手権優勝から、勢いに乗っている。飯塚は加速してからの走りに定評があった。リオで力を出し切れていないのが、桐生だった。
決勝の6日前、父の康夫さん(…