バットマンとスーパーマンの等身大フィギュア
バットマンやスーパーマンら正義のヒーローによって投獄された悪役たちが勢ぞろいする映画「スーサイド・スクワッド」の公開を記念して、撮影で使用された衣装や車などを展示する「バットマン100%ホットトイズ」が東京・六本木の泉ガーデンギャラリーで10日から始まる。特製ジオラマに加え、バットマン好きの著名人がデザインしたフィギュアも並ぶ。25日まで、入場無料。
可動式フィギュアの製作で知られるホットトイズ(本社・東京)が開催する。イベント初日は映画の日本公開日となり、主要キャラクターが着用した全10着の衣装が展示される。撮影で使用されたジョーカーの愛車は世界に3台しかない車で製作費8千万円。ホットトイズが製作した実物大のバットモービルとの競演が実現した。
このほか、同社が11年間にわたって作り上げた100点に及ぶバットマン関連フィギュアや、1960年代に国内の職人によって作られた希少なブリキ玩具など総展示数は約3千点。俳優の竹中直人さん、伊藤英明さんら著名人20人がデザインし直した六分の一スケールのフィギュアからは、それぞれの個性や思い入れが伝わってくる。
8日の内覧会にはモデルでタレントのアイヴァンさんも駆けつけ、自身がデザインしたレインボー色のフィギュアを手に「すごくステキ。細部までちゃんと作っていただき、レトロな感じがします」と感激していた。(佐藤正人)