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豊洲問題で誤った説明「恥ずかしい状況」 小池知事会見

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豊洲問題の調査結果を公表する小池百合子・東京都知事=30日午後、東京都新宿区の都庁、川村直子撮影


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東京都の築地市場(中央区)が移転する予定の豊洲市場(江東区)の主要施設の下に土壌汚染対策の盛り土がない問題で、小池百合子知事は30日の記者会見で、「責任者を特定することは難しい」とする調査結果を発表した。「今回の事態を招いたのはガバナンス(内部統制)と責任感の欠如」と厳しく批判。巨大組織に構造的な問題があるとして、縦割り打破などの組織改革に取り組む方針を示した。


特集:豊洲移転問題をまとめ読み


会見では、都の調査チームがまとめた自己検証報告書の内容を小池氏が説明。いつ、どの時点で誰が盛り土をしないことを決めたのか▽なぜ、都議会や都民への説明責任を果たせなかったか、の2点を最重要ポイントとして挙げた。


盛り土なしの決定については、2008年の技術部門での内部検討から、13年2月の実施設計完了にかけ、五つの段階で決まった過程を示したが、責任者は特定できなかった。都民への説明責任の欠如は、土壌汚染対策の土木担当と建物の建築担当の縦割りによる連携不足や、ずさんな引き継ぎなど、組織運営に不備があったとした。


この結論に小池氏は「いつ誰が、という点は、ピンポイントで指し示すのは難しい。流れの中で、空気の中で進んでいった。それぞれの段階で責務が生じる」と述べた。敷地全体に盛り土をしたとの説明を続けたことは「誰も気づかず、チェックさえなかったという恥ずかしい状況」とした。


小池氏に続き、地下空間を設ける設計を進めた11~12年当時の中央卸売市場長だった中西充現副知事や岸本良一・現中央卸売市場長らが会見し、謝罪。2人は「盛り土の上に建物があると思っていた。理解が足りなかった」と述べ、部門トップとして「責任を痛感している」と繰り返した。


今回の調査結果について小池氏は「一定の評価はするが不十分」として、ヒアリングを続ける考えを示した。都政改革本部内の情報公開調査チームが今後、内部告発を受け付ける公益通報制度を充実させ、調査を続ける。


また、部門間の縦割りや形だけの決裁で責任の所在があいまいだったことが原因だとして、重要な課題を部門をまたいで共有する「都庁マネジメント本部」も設置する。(小林恵士)


■豊洲市場の盛り土問題の報告書骨子


①誰が決めた?


→特定できず


②いつ決めた?


→盛り土をしない方針は段階的に決定


2008~13年にかけて、担当部局の技術部門を中心に地下空間について検討。13年2月に設計図に盛り込まれて確定


③なぜ議会への説明責任を果たさなかった?


→議会の答弁が事実と異なるという認識が幹部になく、問題意識をもつ者もいなかった


④要因


→意思決定や連携の点で組織運営上の問題。部局長が明確に判断する機会がなく、技術と事務の部門間で十分な情報共有もなかった。事業が進むにつれ、縦割りも助長された



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