25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権最終日は11日、カナダのウィンザーで10種目の決勝が行われ、男子100メートル自由形で塩浦慎理(イトマン東進)が自身の持つ日本記録を更新する46秒59をマークして銀メダルを獲得した。
同200メートル背泳ぎでは金子雅紀(YURAS)が1分49秒18で銅メダル。女子100メートルバタフライでも池江璃花子(ルネサンス亀戸)が55秒64の日本新で3位に入った。
男子400メートルメドレーリレーで日本(古賀、山中、川本、塩浦)は3分24秒71で3位。女子400メートルメドレーリレーの日本(諸貫、寺村、池江、青木)は3分50秒28の日本新で4位だった。
10日は男子400メートル個人メドレーで瀬戸大也(JSS毛呂山)が3分59秒24で優勝し、大会3連覇を達成した。藤森丈晴(ミキハウス)は7位。
男子200メートルメドレーリレーの日本(古賀、山中、川本、伊藤)は日本新記録の1分32秒62で4位だった。女子800メートルリレーの日本(青木、五十嵐、高野、池江)は日本新の7分41秒97で5位。
女子200メートル個人メドレーは、寺村美穂(セントラルスポーツ)が5位、大橋悠依(東洋大)が7位だった。寺村は女子100メートル平泳ぎで7位。男子50メートルバタフライは川本武史(中京大)が8位だった。(時事)