準々決勝進出を決めた錦織=AFP時事
テニスのブリスベン国際は4日、オーストラリアのブリスベンで行われ、男子シングルス2回戦で世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)が、予選から勝ち上がって1回戦も突破した同105位のジャレド・ドナルドソン(米)に4―6、6―4、6―3で逆転勝ちして準々決勝に進んだ。
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第3シードの錦織は、この試合がシングルスの今季初戦。立ち上がりから4―0と優位に進めながら6ゲーム連続で落とし、第1セットを先取された。第2セットは第10ゲームをブレークして奪い返し、最終セットも力の差を示した。
男子ダブルス準々決勝では錦織、ドミニク・ティーム(オーストリア)組が、ジレ・ミュラー(ルクセンブルク)、サム・クエリー(米)組に3―6、6―7で敗れた。
女子シングルス2回戦では、世界40位の土居美咲(ミキハウス)が同18位のロベルタ・ビンチ(イタリア)に4―6、2―6で敗れた。(時事)