リバウンドを取るJX―ENEOSの宮沢=小俣勇貴撮影
(8日、バスケ女子・全日本総合選手権決勝 JX―ENEOS91―67富士通)
バスケ女子、JXが4連覇 全日本総合選手権
JXは早々に試合の行方を決めてしまった。競り合っていた第2クオーター(Q)開始1分半、ベンチに下がった主将の吉田の代わりに入ったポイントガードの藤岡がドリブルで切り込み、センターの間宮にパスしてシュート。さらに182センチの宮沢が1対1勝負を制して立て続けにゴール。勢いづいたJXは5分弱で連続13得点。一気に突き放した。
今季のWリーグ22戦全勝のJX。例年以上の強さを支えるのは若手の躍進だ。
23歳の宮沢は、5大会ぶりに…