ホンダの軽自動車「N―BOX」=同社提供
今年1月に国内で最も売れた新車はホンダの軽自動車「N―BOX」、2位は昨年11月にハイブリッド車(HV)が追加された日産自動車の小型車「ノート」だった。上位10車種のうち四つが軽、五つがHV設定のある車だった。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。N―BOXは室内の広さなどが売りで首位は2カ月連続。人気は根強く、年内には初の全面改良も予定している。
トヨタ自動車が昨年12月に発売した新型スポーツ用多目的車「C―HR」は8位。発売後1カ月で月間販売目標の8倍を受注しており、出足は好調だ。一方、トヨタのHV「プリウス」は前年同月比で半減し、上位の常連だったHV「アクア」はトップ10を外れた。