3月開催の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加する16の国と地域の最終登録選手が8日に発表され、日本は大会中に入れ替えが可能な「予備登録投手枠」の9選手を含む36選手が登録された。同投手枠には、正規のメンバー28人に選ばれた平野佳寿(オリックス)のほか、野村祐輔、大瀬良大地(以上広島)、沢村拓一、森福允彦(以上巨人)、石田健大、山崎康晃(以上DeNA)、増田達至(西武)、岩貞祐太(阪神)が入った。
日本は1、2次リーグ終了後に、現在出場登録されている平野と、予備登録の投手を入れ替えることが可能。ただ、日本代表の小久保監督は故障の場合を除いて、選手を入れ替えない方針を示している。
大会全体では、大リーグ各球団の40人枠に入っている選手は157人。過去に大リーグのオールスターを経験した選手は63人いるという。