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土足で祭壇へ・聖なる器を灰皿に…世界遺産登録への課題

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旧野首教会で開かれた室内楽コンサート=2018年3月29日、長崎県小値賀町の野崎島、小宮路勝撮影


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「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)が、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関から世界遺産の登録勧告を受けた。今夏にバーレーンである世界遺産委員会で正式決定される見通しだ。地元は観光対策を急ぐが、これまでの生活や信仰に影響するのでは、と危惧する声も聞こえる。


構成資産を抱える市町では、増加が予想される観光客を念頭に受け入れ態勢の整備が進む。


長崎県平戸市の春日集落では4月、案内所がオープン。地元の「語り部」たちが集落の歴史などを語ってくれる。頭ケ島(かしらがしま)天主堂のある同県新上五島(しんかみごとう)町ではパーク・アンド・ライドを開始した。現在休止している上五島空港の駐車場に観光バスを誘導し、そこから天主堂が立つ地区までシャトルバスを運行させている。


現存する国内最古の教会、大浦天主堂(長崎市)は、1865年に潜伏キリシタンが外国人神父に信仰を告白した「信徒発見」の舞台。敷地内には4月、「キリシタン博物館」がオープン。信仰の道具や日本のキリスト教の歴史を紹介するパネルなどを展示している。


博物館を運営するNPO法人世界遺産長崎チャーチトラストの栄信歳(さかえのぶとし)企画部長(64)は「訪れた人に信仰を守ってきた長崎のキリシタンの歴史を知ってもらいたい」と望む一方、多様になるであろう来館者への対応や博物館の維持・管理について、考えていかなければならないと感じているという。


過疎の島では住民の戸惑いも見え隠れする。


かつて世界遺産の話が持ち上が…



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