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深海1万メートルの生物に汚染物質 マリアナ海溝で調査

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マリアナ海溝の6千~1万メートルの深さに生息するといわれるヨコエビの仲間。調査で採取された個体からは、高い濃度のPCBが検出された=英ニューカッスル大学のアラン・ジェイミソン博士提供


地球上の最も深い場所で、人間由来の汚染物質が生物に大量に蓄積している――。そんな調査結果を、英アバディーン大などのチームが13日付の英科学誌ネイチャー姉妹誌に発表した。チームによると、極めて深い海の生物汚染については、ほとんど分かっていなかったという。


チームは、北太平洋にあるマリアナ海溝の深さ約7800~1万メートルでヨコエビの1種を、南太平洋のケルマデック海溝の深さ約7200~1万メートルで別のヨコエビ2種を採取し、POPs(ポップス)と呼ばれる、有機汚染物質類の含有量を調べた。


すると採取した全てのヨコエビからPOPsを検出。マリアナ海溝の深さ約7800メートルにいたヨコエビでは、ポリ塩化ビフェニール(PCB)というPOPsが乾燥重量1グラムあたり905ナノグラム(ナノは10億分の1)だった。チームは、海溝が狭く、ものが拡散できない形になっているためPCBが蓄積した可能性があると推測。「中国で最も汚れているとされる川から水を引いた田にすむカニの50倍もの汚染レベルだ」と説明している。


PCBは絶縁体などの材料として使われ、慢性的に取ると体内に蓄積、健康被害を引き起こす。日本では、製造が禁止され、処理が進められている。(小坪遊)



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