関ジャニ∞のジャニ勉の新セット=大阪市北区の関西テレビ
デビューから13年。地道な下積みをへて、テレビで顔を見ない日はないほどまでに芸能界を駆け上がった。多忙な中、7人そろって大阪に戻り、収録する番組がある。10周年を迎えた関西テレビ制作の「関ジャニ∞のジャニ勉」だ。
「僕で言えば、22歳から32歳になりましたからね」と錦戸亮。「年相応のこともしていかなあかんけど、ここでは僕らの間の雰囲気や、子どもやったりする部分もやっぱり出ちゃいます」
10周年を機に、番組のセットは大人っぽく一新。ゲストとのトークに比重を置く内容に変わった。
大倉忠義は「トークだけで『こいつら、見たいな』と思ってもらわないといけない。向上心を持っていきたい」と受け止める。横山裕も「まだまだ前向いていこうというメンバーやスタッフの温度感、攻めの姿勢が伝わっていけば」。
10年で変わったことを会見で問われて、「楽屋で昔話をして、みんなで笑ってる率があがりましたね。ちょっとした描写、記憶がずれるようになった」と安田章大。即座に「お前、それ違うやろうって」「で、全員間違ってたりね」「最終的に何で笑ってるかもわからへん」。メンバーから次々と声があがり、記者も巻き込んで爆笑が起きた。