歴代2位タイとなる1766試合連続出場がかかる中日戦を前に打撃練習をする阪神の鳥谷
プロ野球阪神の鳥谷敬内野手(35)が18日、ナゴヤドームでの中日戦で歴代2位タイとなる1766試合連続出場を果たした。金本知憲・阪神監督(49)の記録に並んだ。
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鳥谷は今季がプロ14年目。連続試合出場は、早大から入団1年目の04年9月9日から始まった。歴代1位は衣笠祥雄氏(70)の2215試合。
鳥谷は06、08年と12~15年、シーズン全イニング出場も果たした。昨年7月に途切れたが、12年からの連続全イニング出場667試合は歴代4位の記録だ。
■「鉄人」金本監督に並ぶ
阪神の鳥谷は金本監督に肩を並べた。連続試合出場が監督と同じ1766に。極度の不振に苦しみ、7月に全イニング出場が止まった昨季から一転、今季は元気だ。節目の試合は無安打に終わったが、「チームが勝ったことで切り替えられる。また明日、打てるように頑張りたい」。19日には監督の記録を超え、単独2位になる見込み。その問いには、「まあ、1試合しか増えていかないので」と普段通りにクールだった。
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阪神・金本監督 自身が持つ歴代2位の連続試合出場1766に鳥谷が並ぶ。「僕は外野だったけど、(鳥谷の出場はほとんどが)ショートで、きついと思う。価値が違うと思う」
■連続試合出場上位4人
① 2215 衣笠祥雄(広) 1970年10月19日~87年10月22日
② 1766 金本知憲(神) 1998年7月10日~2011年4月14日
② 1766 鳥谷敬(神) 2004年9月9日~17年4月18日
④ 1250 松井秀喜(巨) 1993年8月22日~2002年10月11日
(丸数字は順位、日付は連続出場期間、引退した選手は日本での最終所属球団)