文科省の調査結果と残る疑問点 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設をめぐり、内閣府側が「総理のご意向」などと伝えたとする文書について、松野博一文部科学相は19日、「存在は確認できなかった」と発表した。しかし、同省の説明や調査の手法などには、疑問点や説明が矛盾するような点がいくつも浮かんだ。 特集:加計学園問題 19日の文科省の記者会見で質問が集まったのは、文書の存在を調べた「範囲」だ。同省は、獣医学部新設を担当する専門教育課などで保管されている紙の文書のほか、ネットワーク上の同課の共有フォルダーを調べた、と説明したが、個人が省内で使っているパソコンは調べなかったことを明らかにした。 「共有フォルダーだけでは不十分ではないか」「個々の職員のパソコンに入っている可能性はないのか」。こうした質問に対し、義本博司・総括審議官は「可能性はあるかもしれない」と述べる一方で、「担当者への聞き取り、共有フォルダーの確認で、足りている」「正直に誠実に対応してもらった」などと繰り返した。 だが、一連の文書について、加計学園による獣医学部新設の経緯を知る文科省関係者は、いずれも昨年9~10月に文科省職員が作ったものと証言。文書の内容は同省の一部の幹部らで共有されていたと話している。 また、文科省関係者は「危ない文書という意識があるほど、あえて作成者名や日時を残さず個人のメモとして扱うのが慣例。ばれてもわからないようにする。そうした文書を霞が関では『詠み人知らず』と言う」とも話す。 文書の存在が確認できないとい… |
文科省調査、尽きぬ疑問 「職員が作った」関係者は証言
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