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おんぶひも「もっこ」、密着感が人気 熊本地震でも活躍

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もっこの使い方を伝える「アンバサダー」養成講座。5都県から13人が集まった=5月17日、東京都港区


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熊本県天草地方で「もっこ」の名前で受け継がれてきた、おんぶひもが人気を集めている。広めたのは、実際に使ってみた熊本のお母さんやお父さんたち。熊本地震の被災地でも活躍した「もっこ」を現代風にアレンジしてネットで売り出したところ、各地から注文が相次いでいる。


もっこは、熊本県天草市牛深町で幾世代にもわたって作られ、使われてきた。大きな四角い布で赤ちゃんをくるんで担ぎ、布についたひもを赤ちゃんの尻の下で交差させ、前か後ろで結んで固定する。


熊本市東区の田代健太郎さん(44)と佳織さん(41)夫婦は7年ほど前、もっこに出合った。天草出身の知人が、軽やかに子どもを背負う姿に「何それ?」。使ってみると、子どもとの密着度が高い。互いのほおが触れあうほど高く背負うため、腰の負担も和らいだ。


育児サークルのメンバーで手作りして使うと、評判が広まり、2014年10月に製品化。使いやすく、持ち運びしやすいように薄手の布で作った。前でひもを交差して結ぶことを嫌がる人もいたため、ひも部分にパットを入れてリュックのように背負いやすいようにした。


今年1月には田代さんが社長となって株式会社化し、会社名と商品名を「グランモッコ」にしてデザインなども一新。販売枚数は約1万4千枚になった(4月末時点)。


長男(0)がいる東京都杉並区の南粉琴さん(44)は「子どもが寝たらふとんに、椅子に巻き付ければチェアベルトにもなり、授乳ケープにもなる」と便利さを実感している。長女(1)に使っているという熊本県菊陽町の野崎由貴恵さん(37)は「市販の抱っこひもをおんぶに使うと腰あたりまで下がってしまうが、もっこだと高く背負えて、娘と目を合わせられるのがいい」。


おんぶの仕方が分からない人も多いため、使い方を伝える「アンバサダー」も養成中だ。田代さんは「おんぶに限らず、子育てのさまざまな知恵や工夫が伝わる場になればうれしい」と話す。



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