会見で宮川大助さんの涙を花子さんが拭った=大阪市北区、槌谷綾二撮影 ■紫綬褒章の宮川大助さん・花子さん 「たくさんの『ショウ』を今年はいただきました。脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、感染症、並びにグラム陽性菌敗血症――。最後に、こんな素晴らしい『章』をいただけるなんて」と花子さんは話す。 大助さんは今春から3度にわたって入院し、9月に舞台復帰したばかり。「自分たちが目指した賞レースの賞じゃなくて、まさかこういう形のものをいただけるとは」と、大助さんは思いがけない吉報を喜んだ。 1976年に結婚。79年から漫才コンビを組み、しっかり者の妻と頼りない夫の芸風で人気を博した。しかし、88年に花子さんに胃がんが見つかり、2007年には大助さんが脳出血で倒れるなど、2人の歩みは常に試練とともにあった。乗り越えてこられたのは、お互いを「地上最強の味方」と信じる夫婦の絆あってこそだ。 「うちの奥さんに僕はおめでとう、と言いたい」と大助さんが語ると、花子さんも「いつか言わなあかんなと思っていた」と姿勢を正す。男泣きする大助さんの涙をハンカチでぬぐいながら、「漫才に誘っていただいて、本当にありがとうございました」と語りかけた。「生涯で初めて言ってもらいました」。大助さんから涙声が漏れた。(山崎聡) |
「たくさんのショウをいただいた」 宮川大助・花子さん
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