波瑠=東京・有明、村上健撮影
ドラマ「もみ消して冬」出演
――今回演じる知晶の衣装を見たご感想は?
波瑠「着替えって疲れるんです」 衣装合わせの苦労とは
シャツ一つでもデザイン性があって、余裕がある人なんだという感じです。ほとんどの人が冒険心で着るような服を、普通に着ています(笑)。衣装にキャラクターの個性がちゃんと乗っている、ということを(スタイリストの)三好さんはいつも考えて下さる。
――衣装を合わせる場はどういう機会ですか。
それぞれのキャラクター解釈と印象の違いをすりあわせていく日なので、大変です。人が選ぶ服がそれぞれ違うように「かわいい」「かっこいい」という単語への印象がそれぞれ違うなと毎回感じます。チームは今回が初めてじゃないので心配していませんでした。
着替えは完全に(スタイリストと)2人。マネジャーも知らない世界です。
――衣装に関して、役者さんならではのご苦労は。
衣装を着て待機している時は、絶対に汚せないし、ぐちゃぐちゃにはできないので、ちょっと大変です。
寒くなってくると着込みたいじゃないですか。衣装が替わると下に着るものも工夫が必要。なので警察とか制服ものは楽です(笑)。
――作品の見どころを教えて下さい。
キャラクターが個性的。ファッションにも色々表れていると思います。ロケーションも“華麗なる一族”感のあるお家(うち)です。おかしな家族のバタバタとした騒ぎに、突っ込みながら楽しんでいただけると思います。そうなるように頑張ります。