玄海原発3号機が7年3カ月ぶり再稼働 新基準で7基目——贯通日本资讯频道
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玄海原発3号機が7年3カ月ぶり再稼働 新基準で7基目

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玄海原発の正面では再稼働に反対する人たちが集会を開いていた=23日午前10時34分、佐賀県玄海町、長沢幹城撮影


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九州電力は23日午前、玄海原発3号機(佐賀県玄海町、出力118万キロワット)を再稼働させた。玄海3号機は2010年12月に定期検査に入ってから停止したままで、稼働は7年3カ月ぶり。東京電力福島第一原発の事故を受けて国が作った新規制基準のもとでの原発再稼働は、これで7基目となる。


同日午前11時に、原子炉内で核分裂を抑えていた制御棒を引き抜き、原子炉を起動(再稼働)させた。早ければ同日夜に、核分裂反応が連鎖的に続き、一定の熱を出し続ける「臨界」に達する。


25日に発電を始めて少しずつ出力を上げ、4月下旬ごろに通常の営業運転に移る見込みだ。


九電は、同じ敷地内にある玄海4号機(出力118万キロワット)も5月に再稼働させる計画。


東日本大震災後、新たな規制基準に沿って事故対策を追加し、17年1月に原子力規制委員会の主な審査に合格した。昨春に、玄海町と佐賀県が再稼働への同意を示していた。(高橋尚之)



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