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女性の偉人に光を、書籍相次ぐ 差別の歴史に「怒り」

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「北欧に学ぶ小さなフェミニストの本」(岩崎書店)


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知られざる女性たちの功績に光を当てたり、ジェンダー(社会的・文化的な性差)の問題を子どもの目線で考えたりする翻訳書の出版が、この春、相次いでいる。なぜ「偉人」は男性が多いのか。その背景にあるものについて、多くの人に考えてほしい――。編集者や翻訳者らの思いが、同時多発的にかたちになった。


ジェンダーギャップ(男女格差)が大きく、セクハラ問題も相次いでいる日本。何がこの状況を生んだのか、見つめ直す手がかりがちりばめられている。


今月出版された『世界を変えた50人の女性科学者たち』(レイチェル・イグノトフスキー著、野中モモ訳、創元社)は、教科書や伝記にはあまり載っていないものの、科学的な分野で功績を残した女性50人を紹介。2016年に米国で出版され、約20カ国で翻訳されている。


「以前は、パッと名前が浮かぶ女性科学者といえばマリー・キュリーくらいだった」という編集者の小野紗也香さんは、Wi-Fiの原型となった理論やシステムキッチンなど、身近な技術が女性によって生み出されたものだと知り、驚いたという。同時に、女性だからという理由で論文の発表を阻まれたり、共同研究者の男性だけがノーベル賞を受賞したりと、多くの女性科学者が様々な差別を受けてきたことを知り、「怒りをエネルギーに変えて編集にあたった」と話す。


50人の中に日本人はいないが、50人のアスリートを描いた続編「WOMEN IN SPORTS」(17年)には、女性で世界初のエベレスト登頂を果たした田部井淳子さん(故人)や、米国で柔道の普及に努めた福田敬子さん(同)が登場。同社は来年にも翻訳書を出す予定という。


先月出た『世界を変えた100人の女の子の物語』(エレナ・ファヴィッリ、フランチェスカ・カヴァッロ著、芦澤恵、高里ひろ訳、河出書房新社)も16年に米国で出版され、44の言語に翻訳された。政治家や冒険家、科学者など100人を紹介。日本人では、古事記に出てくる神功皇后とアーティストのオノ・ヨーコさんが登場している。


著者は2人とも女性。女の子たちのロールモデルとなるような女性が、男性に比べ広く知られていないと感じてきたのが出版のきっかけという。資金をクラウドファンディングで募ると、71カ国の2万人以上から100万ドル余りが寄せられた。100人それぞれの個性豊かな肖像画は、世界各地の女性60人が描いた。


協調性のなさや身勝手な一面が紹介されている人もいるが、編集者の高野麻結子さんは「道徳的な『いい人』というより、自分を曲げず意志を貫いた人が選ばれているところが面白い」と話す。


一方、同社が先月出した『問題…



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