全農から特産のビワやサクランボを贈られ、喜ぶLS北見の選手たち=17日、北海道北見市常呂町
カーリングのパシフィック・アジア選手権の日本代表決定戦が18日から北海道北見市で始まる。出場する4チームが17日、市内で会見し、平昌(ピョンチャン)五輪銅メダルで地元のLS北見の選手たちも登場。五輪以降、国内大会で5人そろうのは初めてで、今季最後の大会ともなるが、マイペースな「トーク」で周囲を和ませた。
会見冒頭、スキップの藤沢五月が「ようこそ北見市常呂町へ。いま桜が満開で、とても過ごしやすい時期」と地元をPRした。リードの吉田夕梨花は、今大会のチームのテーマを「大感謝祭」と発表し、「チームメート、スタッフ、町民やファンに、良いパフォーマンスができれば」と語った。
藤沢が、今大会に出場する男子の平昌五輪代表SC軽井沢クに「対抗心」をあらわにする場面もあった。スキップの両角友佑が「シーズンが長いが、(今大会で)しっかりと結果を残したい」と話すと、藤沢は「私たちは昨年5月からシーズンインした。SC軽井沢クより長い」と笑わせた。さらにサードの吉田知那美が「LS北見」と言うところを「SC……」と言い間違えるミスをし、笑いが起きた。
記念撮影では「もぐもぐタイム…