新潟県の苗場スキー場で27日に開幕した「フジロック・フェスティバル2018」。初日は快晴で真夏日となったが、一転、2日目の28日は台風12号の影響で夕方から雨に見舞われた。
【特集】台風12号
午後5時半過ぎにポツポツと降り始めた雨は、6時に「ホワイトステージ」でロックバンド「ユニコーン」の演奏が始まるころに本降りに。そんな中でも観客が続々と押し寄せ、超満員になった。
その後、メインとなる「グリーンステージ」で演奏した米国のエレクトロミュージシャン「SKRILLEX(スクリレックス)」のアンコールに、「X JAPAN」のYOSHIKIがサプライズで登場。雨中で、ヒット曲の「エンドレス・レイン」を透明な特製のピアノで弾いた。舞台上に歌詞が映し出されて観客が合唱した。
SKRILLEX(スクリレックス)が観客に促すと、大勢がスマートフォンの明かりをつけてかざし、会場で一体となって光の演出をした。
このアンコールが終わったあたりから雨がさらに強まり、一時は土砂降りに。それでも、午後9時からグリーンステージで始まる米国の超人気ラッパー、ケンドリック・ラマーのライブを見ようと、ステージ前の広場に座ってじっと待つ観客が多かった。
午後10時ごろからは風も強ま…