平昌(ピョンチャン)五輪カーリング男子代表のSC軽井沢クが、9月に中国で開幕するワールドカップ(W杯)への出場を見送る可能性があることが28日、わかった。6月に2選手が退団し、現在は両角友佑・公佑の兄弟と、山口剛史の3選手で活動しているが、4人制の試合に人数が足りず、月内の大会申請に間に合わないという。
W杯は2022年北京冬季五輪を見据えて新設された大会で、強豪国が集う。日本は男女とも出場資格を得ており、男子は5月のパシフィック・アジア選手権日本代表決定戦で代表になったSC軽井沢クが出場の有力候補だった。日本協会は、今年の日本選手権を制したチームIWAIを出場させる方向で調整中。