米国で行われたスピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦、女子1500メートルで世界新記録を更新した高木美帆(日体大助手)が12日、成田空港に帰国した。報道陣の取材に応じた高木美の一問一答は次の通り。 高木美帆1500m世界新で優勝 スピードスケートW杯 ――世界新記録をマークして帰国した今の率直な心境を 「正直、帰国するまでこの状況を予想していなかったので、今、ちょっとこの出迎えに驚いているところです」 ――今回、女子で初めて(1500メートルで1分)50秒の壁を割ったことについてどうお考えですか? 「記録を更新できたのは自分の中でもうれしい気持ちはあるけど、それ以上に今週の大会は、ほかの選手とハイレベルの戦いをすることができて、レース自体がとても楽しかった。その中で記録を更新できたのがさらにうれしい」 ――少し時間が経って世界記録保持者になった実感はわいてきていますか? 「たくさんの方からメッセージも頂いて、今、こうして注目もされて、実感はわいてきてはいるのですけど、世界記録を保持できたからといって、そこで終わりのものではないので。記録は常に更新、破っていくものになると思うので、この状況に満足することなく、次に向かっていきたいと思っています」 ――今シーズンに入る前はモチベーションを保つ難しさなどを語っていたのですが、それを乗り越えたきっかけは? 「オリンピックが終わって、夏場のトレーニングではどこを向いていけばいいのか、見つけられない部分もあったのですが、大会をこなしていくうちに、スケートに対しての自分の気持ちが明確になってきました。ハイレベルの戦いになればなるほど、自然とスケートに対する気持ちが集中していくことができた。そういう試合を国内でも国外でもすることができたというのが大きい」 ――これからに向けてこのシーズンの意味は 「オリンピックが終わって次の… |
世界新の高木美帆が帰国「濃い、自信になる1年だった」
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
「最高は平昌ではない」 ロコ・ソラーレのポスト五輪
打倒、まな弟子の世界王者 ジャンプ葛西が復活かけ合宿
届かなかったメダル 悲運の女子モーグラー、笑顔の引退
小平奈緒のライバル、李相花が引退 平昌五輪で感動抱擁
廃部の日本製紙、後継チームが新加盟へ アイスホッケー
カーリング男子4位「世界と戦える」 両角公佑の目
平昌五輪銅、モーグル原大智が競輪学校合格 来月入学式
「出来過ぎたシーズン」 ジャンプ総合Vの小林陵侑帰国
藤沢・山口ペアが準決勝へ カーリング混合日本選手権
全勝V「4人制とは違う作戦が…」 カーリング藤沢五月
カーリング藤沢、決勝の姉妹対決ならず 姉「来年こそ」
カーリング藤沢・山口ペア連覇 混合ダブルス日本選手権
堀島、圧勝で世界屈指の難コース攻略 デュアルモーグル
廃部の日本製紙がV逃す アイスホッケー・アジアリーグ
新エース新浜「北京で金が目標」 スピードスケート男子
初表彰台から頂点に一足飛び 小林陵侑、原点は自宅の庭
総合V小林陵侑の強さ、二つの特徴 原田雅彦が解説
スノボ鬼塚雅「安定した滑りできた」 初のW杯種目別V
新浜と高木美、一瞬の世界新 スピードスケートW杯
廃部する日本製紙、2連敗で王手許す アイスホッケー
ヨガとピラティスで大躍進 ジャンプ総合優勝の小林陵侑
小林陵侑が日本勢初の個人総合優勝 欧州以外で初の快挙
小平、36秒47の日本新で優勝 スピードスケートW杯
ドーピング陽性を超えて ショートトラック斎藤の思い
スキージャンプ混合団体、日本は5位










