2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪スピードスケート女子500メートルで、小平奈緒に次ぐ銀メダルを獲得した韓国の李相花が16日、現役引退の記者会見を開いた。「良い姿のまま選手生活を終えたかった。氷上の女帝と呼ばれた最高の姿だけを覚えておいてほしい」と語った。
平昌五輪では、敗れて涙ぐむ李選手にリンク外でも親交が深い小平選手が寄り添い、「チャレッソ(頑張ったね)」とねぎらい、日韓両国で称賛の声が相次いだ。李は小平について「中学のころ親しくなった。私たちの友情は深い。まだナオは現役だが、トップを守ろうとするのではなく、これまでやってきたことを続けてほしい。近く会いにいくつもり」と話した。
李は、ひざのけがを抱えて手術…