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台風進路図から風向き予想、中3正答率37% 学力調査

文部科学省は31日、今年4月に全国の小学6年と中学3年が受けた全国学力調査の結果を公表した。調査は11回目で、国公私立学校の小6と中3の計200万人余りが国語と算数・数学、理科を受けた。結果の公表時期は例年より1カ月前倒しされ、教育現場では夏休み明けから授業に役立てようという動きもある。


理科は2012年度、15年度に続いて3回目の実施。国語や算数・数学と同様に、解釈や記述の力に課題が浮かんだ。自然現象に関する知識や情報を日常生活と関連づけて考えたり、実験の計画のため条件を考えて記述したりする問題の平均正答率が低かった。


例えば中3の理科(全体の平均正答率66・5%)では、台風の進路予想や風向きを表す図を見て、特定の位置で予想される風向きを東西南北から選ぶ問題の正答率が37・8%にとどまった。小6の理科(同60・4%)は「メダカの水槽の水温を下げるため、午後1時から同3時まで光電池に太陽光を当てて風を起こす」との場面で、太陽の位置の変化に合わせた電池の置き方を選ぶ問題の正答率が42・0%だった。


また、中3では、ガスバーナーの空気の量を変えながら炎の色と金網につくススの量の関係を調べる実験で、「変えない条件」を記述させる問題が出た。正答は「金網の位置」「炎に金網を当てる時間」などで、正答率は44・5%だった。


調査とともに実施されたアンケートでは、理科と算数・数学への考え方も尋ねた。それぞれの勉強は好きかどうかの設問で、肯定的な回答をしたのは、小6が算数64・1%、理科83・5%、中3が数学54・1%、理科62・9%。小中とも理科の方が算数・数学よりも肯定的な回答の割合が上回った。一方、「社会に出て役に立つと思うか」を問うと、肯定的な回答は、小6は算数90・3%、理科73・0%。中3は数学72・6%、理科56・1%で、小中とも理科が算数・数学より15ポイント以上低かった。


都道府県別の平均正答率では、多くの教科で例年と同様に石川県や秋田県、福井県が上位だった。来年度から、中3向けに新たに英語の調査が導入される。(根岸拓朗)


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