「ムハンマドは妻殴らない」 エジプトで離婚相談始まる——贯通日本资讯频道
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「ムハンマドは妻殴らない」 エジプトで離婚相談始まる

国民の9割がイスラム教スンニ派のエジプトで、宗教権威が離婚相談のホットラインを立ち上げた。イスラム教では離婚は最も忌み嫌われる行為とされるため、夫婦のよりを戻すことに主眼を置いている。宗教は離婚の歯止めになるか。


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ホットラインを立ち上げたのは、カイロにあるイスラム教スンニ派の最高権威アズハル。4月から離婚に関する市民相談に乗りだし、電話やメールなどで受け付けている。


アズハルによると、「別れた夫が慰謝料をくれない」「離婚したらどうなる」といった声にイスラム法学者らが応対する。これまでに約1千件の相談があったという。約7割は女性からで、うち210件は復縁したり、離婚を思いとどまったりしたという。相談に対応するオサマ・ハディディさん(37)は「家族が再び一緒になれるように、宗教的な側面から助言している」と話す。


例えば、夫の暴力で離婚を考え…


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