7日午前の東京株式市場は、米国で半導体市場の先行き懸念が広がったことなどを受けて大幅に値下がりし、日経平均株価の下げ幅は一時、270円を超えた。午前の終値は、前日終値と比べて223円83銭(1・00%)安い2万2264円11銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は12・51ポイント(0・74%)低い1679・90。
米国で前日、半導体装置大手が出荷の先行きについて弱気な見通しを示したことで、東京市場でも半導体関連銘柄が売られた。
日経平均、6営業日連続で下落 半導体市場の先行き懸念トルコ国債格下げ 米格付け大手2社 景気後退も予想日銀政策修正から1週間 専門家「金利上昇を誘導か」地銀のガバナンスを検査 金融庁、相次ぐ不正に危機感「ないものねだり」「軌道修正を」金融緩和修正、識者は「限界論にくみしたというのは全くない」黒田総裁会見