8日の東京株式市場は、前日始まった米中通商協議を受けて貿易摩擦が緩和されるとの期待から、2営業日続けて値上がりした。日経平均株価の終値は前日より165円07銭(0・82%)高い2万0204円04銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は5・90ポイント(0・39%)高い1518・43。出来高は15億5千万株。 機械や自動車、電機など幅広い銘柄が買われ、日経平均の上げ幅は一時、300円を超えた。外国為替市場で1ドル=108円台後半まで円安ドル高が進んだことも相場を支えた。 野村証券の沢田麻希氏は「米中協議や米政府機関の一時閉鎖の長期化などリスクはあるが、日米ともに市場がやや落ち着きを取り戻しつつある」と話した。(大和田武士) |
日経平均、165円高 2営業日続けて値上がり
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
景気判断、「下げ止まり」に引き上げ 5月分の動向指数
米利下げへの期待感で円高進む 一時107円53銭
利下げ期待、10年物国債金利が2年10カ月ぶり低水準
東証下げ幅、一時200円を超える 米中貿易摩擦に懸念
平成最後の日経平均2万2258円 30年で26%下落
住宅ローン参考指標の長期金利 株高でも続くマイナス圏
統計不正で景気動向指数 最大0.3ポイント下方修正
日経平均、一時400円上昇 8カ月ぶり高値
日経平均、一時270円超下げ 半導体の先行き懸念
日経平均、6営業日連続で下落 半導体市場の先行き懸念
トルコ国債格下げ 米格付け大手2社 景気後退も予想
日銀政策修正から1週間 専門家「金利上昇を誘導か」
地銀のガバナンスを検査 金融庁、相次ぐ不正に危機感
「ないものねだり」「軌道修正を」金融緩和修正、識者は
「限界論にくみしたというのは全くない」黒田総裁会見










