7日の東京株式市場は、米国で半導体市場の先行き懸念が広がったことなどを受けて大幅に値下がりし、日経平均株価の下げ幅は一時、300円を超えた。終値は、前日より180円88銭(0・80%)安い2万2307円06銭で、6営業日連続の下落。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は8・10ポイント(0・48%)低い1684・31。出来高は13億株。
米国で前日、半導体装置大手が出荷の先行きについて弱気な見通しを示したことで、半導体関連銘柄が売られた。トランプ米大統領が対日貿易への不満を示唆したとする米紙報道も、幅広い銘柄の売り注文につながった。