イラク南部の油田地帯バスラで7日、電気や水道の供給が行き届かないことや、失業率の高まりに抗議していたデモ隊が暴徒化し、現地のイラン総領事館に放火した。けが人はいなかった。イラン外務省報道官は同日、イラク政府はイラン総領事館に対する保護責任を果たしていないと非難した。
AFP通信などによると、デモには数千人が参加し、うち数百人が総領事館を襲撃して火を放ったという。デモ隊は「イランは出て行け」などと叫んでいたとの情報もある。地元紙は、建物の損傷は一部だったと伝えた。
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