総務省は19日、東京など世界の主要6都市でのスマートフォン利用料について、今年3月時点の調査結果を発表した。各都市のシェア上位3社のうち最も安いプランで比べると、東京は3番目の高さ。一方、シェア1位の企業のプランでみると、最も高かった。
調査は毎年3月に実施。シェア上位3社のうち、データ通信量が一般的な月5ギガバイト(GB)の場合の月額料金の最安値をみると、東京はソフトバンクの格安ブランド「ワイモバイル」の税込み3760円。ニューヨーク(5990円)、ソウル(4256円)に次いで高かった。最も安いパリ(1783円)と比べると約2倍だ。
一方、各国のシェア1位が提供する最も安いプランをみると、東京はNTTドコモの7562円(長期利用時は割引あり)だった。
スマホの利用料をめぐっては、…